中国外交部長「韓半島に火薬の臭いが充満…5カ国接触も可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.09 10:05
中国は、北核問題を対話による解決の道に引き戻すためなら、6カ国協議だけでなく3カ国や4カ国、5カ国接触などについてもオープンな立場だと王毅中国外交部長が8日、明らかにした。
王氏はこの日、全国人民代表大会(全人代)メディアセンターで行った記者会見で「韓半島(朝鮮半島)問題を対話テーブルに復帰させるための助けになるなら、我々は各国が提起した3カ国、4カ国、さらに5カ国接触まで含めてすべてにオープンな立場だ」と述べた。韓国が提案した北朝鮮を除く5カ国協議に対し、中国が前向きな態度を示したのかどうかが注目される。中国は従来、北朝鮮を除く5カ国だけの協議が北朝鮮を刺激するという理由で消極的な立場を取っていた。