【取材日記】「成長の崖」の韓国、新成長動力が突破口
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.10 10:13
日本の情報技術(IT)・投資会社のソフトバンクは「お金の出る所にソフトバンクがいる」という話を聞く所だ。そんなソフトバンクが昨年6月に「ペッパー」という名前のサービスロボットを発売した。人工知能(AI)を搭載したペッパーは簡単な対話からゲーム、本の朗読、ダンス、写真撮影など200種類を超えるサービスを提供する。価格は1台19万8000円。開発費が販売価格より高く、売れる度に損害になる。
ソフトバンク関係者は「人間を幸せにするロボットを作ることにわれわれの未来がかかっている。その目標を成し遂げればお金は自然についてくるだろう」と話した。未来を見て投資するため当面の損害は何でもないという話だ。