朴大統領「核放棄するしかないように…選ぶのは北朝鮮」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.01 15:22
朴槿恵(パク・クネ)大統領が「政府は今後さらに確固たる安保態勢と国際共助を基に、北朝鮮が必ず核を放棄しなければならないようにしていく」としながら「今や選択は北朝鮮の役割」と話した。朴大統領はこの日、世宗(セジョン)文化会館で開かれた97周年の三一節(独立運動記念日)記念式典で「私は北朝鮮が核開発を止めずに韓半島(朝鮮半島)の緊張を持続的に高めている現状況を終わらせるためにも韓半島の平和統一の必要性を一層切実に感じている」としてこのように明らかにした。
朴大統領は「もはや従来の対応方式では北朝鮮の核開発の意志を曲げることができないという事実が明白になった」として「今回採択される国連の対北朝鮮決議は、安保理決議と国際社会を無視して核実験と長距離ミサイル発射の挑発を行ったことに対して厳しい代価を払わせなければならないという国際社会の断固たる意志が結集したもの」と強調した。それと共に「今後、韓国政府は対話の扉を閉じることはないが北朝鮮が非核化の意志を見せずに変化を拒否する限り、韓国と国際社会の圧迫は続くだろう」と話した。