6600億円で…「日本の自尊心」シャープ、台湾鴻海が飲み込んだ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.26 10:41
退屈だった綱引きが終わった。勝者は郭台銘・鴻海(ホンハイ)グループ会長(66)に固まっている。郭会長がシャープ買収戦で、日本政府が主導する民官ファンド日本産業革新機構(INCJ)を「マネーゲーム」で追いやる雰囲気だ。
25日、日本経済新聞はシャープ理事会が郭台銘会長の手を挙げたと報道した。104年の歴史を持つシャープの主人が変わるというニュースに株式市場は乱高下した。シャープの株価はこの日、日本証券市場で取引時間に一時、前日より5.1%も上がった。