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韓国がTPPに加盟しないのは決して得にならない(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.02.22 09:27
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――韓国はTPPに早く加盟しようとしているが米国が防いでいるような印象だ。

「TPPはすでに5年半にわたり議論されてきたという事実を忘れてはならない。最後の参加国である日本・カナダ・メキシコの3カ国も4年目から交渉に参加した。現在全加盟国の間ではTPP拡大より協定を締めくくることが重要という共感がある。交渉自体がとても難しいためだ。したがって韓国の加盟を認めるかどうかは米国単独ではなく加盟国全体の判断によって決定されるだろう。もちろんできるだけ早く入りたいという韓国の立場は十分に理解する」

 
――後発加盟国に不利益があるのではないか。

「もちろん現加盟国が話し合って全体のTPP体系を決めるのは事実だ。だがそれでも後発走者に必ずしも不利とは言えないのではないか。また韓国は日本が入る前に加盟の勧誘を受けたのに参加しなかった。韓国が選択した状況ではないのか」

――韓国は日本とメキシコを除く他の加盟国10カ国とすでにFTAを結んでおり別に利益はないだろうという見方もある。

「韓国がすでに東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国をはじめ10カ国とFTAを結んだのは事実だ。だがTPPは2国間FTAより包括的で深みのある協定なので締結することになれば既存の貿易関係を1段階アップグレードさせる効果がある。特に韓国はアジアの国に多くの中間財を輸出しているが、これと関連しTPPには韓国側に有利な制度が用意されている。TPPに加盟しないということは決して韓国に得になることはないという話だ」

――韓国がTPPに快く参加できなかったのは中国を意識したためだ。

「中国のせいもあったが日本がこれほど早くTPPに加盟するとは韓国側で予想できなかったためではないのか。米国がTPP加盟を勧めるという印象を与えたことも作用したかもしれない」

――長く韓国交渉チームと向き合ってきた経験に基づいて助言するならば。

「韓国チームは常に準備された状態で交渉に臨んだ。私はいまでも韓国交渉チームを尊敬している。私たちはお互いの信頼の中で交渉をした。韓国側はとても決断力があった。他の国の貿易交渉団と違う点なら韓国側は初めからFTAを望んでいたということだ。双方ともFTAを望むからと通商問題がないという意味ではない。それでも他の国とは比較にならないほど速くFTA交渉を終えられたのも双方が共同の目標を持っていたためだ。ひとつ残念な点があるならば、韓国側には女性交渉家がなかったということだ」

――USTRを離れ民間団体に移ることになった契機は。

「この30年間公職として働いたことから他の新しいことをしてみたかった。そんな時に私の専門分野であるアジア問題と政策問題を一度に取り扱えるアジアソサエティー政策研究所から提案があり運良くこちらで働くことになった」

――今後の計画は。

「意外にも私が多くの韓国女性のロールモデルになったという話を聞いた。韓国と日本のような国では優秀な女性人材が職業を持つと長くとどまることができないと聞いた。育児問題などで結婚後に職場に通うことをそれほど歓迎しない雰囲気と知っている。だがこうした風土は直さなければならない。こうした矛盾を改善するために私の個人的経験を分かち合い彼らのメンターとしても奉仕したい」。


韓国がTPPに加盟しないのは決して得にならない(1)

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