「あえぐ造船民国、サービス業融合で体質改善を」=韓国(3)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.02.16 11:16
――いま主要造船会社のCEOに選任される機会が来たなら何を推進するか。
「KAISTで研究中している船舶燃料費削減策が相当部分進んでいる。コンテナ船維持運営費の80%以上が燃料費という点を考慮すれば、燃料費の効率を上げる場合には数年後には船を1隻買えるお金が浮く。こうした技術が商用化されれば新市場が創出されるだろう。燃料費が15%節約できる船が出ると考えてみよう。既存の船では燃料費が耐えられずすべての船を新しく作らなければならない。造船会社の立場では巨大な市場が創出されることになる。このように世界と競争して勝つことができるまったく新しいアイデアを推進する考えだ」