【社説】株価・原材料急落、経済運用の枠を見直すべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.12 11:57
旧正月連休が過ぎて再開されたアジア株式市場が一斉に急落している。昨日のKOSPI(韓国総合株価指数)は3%近く下落し、3年8カ月ぶりの最大の落ち幅となった。KOSDAQも5%近く下落した。春節連休を終えた香港ハンセン指数は4.92%下がり、日経平均株価も2日間で8%落ちた。欧州・米国株式市場も旧正月連休中に値下がりした。日本・香港・ドイツ株式市場は今年に入ってすでに20%以上も下落している。
グローバル金融市場だけではない。実物景気を反映する原材料価格と各種指標も大きく落ちている。先月末、一時的に1バレル=30ドルを回復した国際原油価格はまた20ドル半ばに下落した。海運運賃を表すバルチック海運指数(BDI)は過去初めて300を割り、2008年のグローバル金融危機当時のほぼ半分だ。