連休終わった証券市場に北朝鮮変数…「対外悪材料がさらに深刻」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.11 10:22
米ニューヨーク市場で9日、ウォンはドル当り1197.7ウォンで取り引きされた(域外差額決済先物為替取引基準)。北朝鮮が長距離ロケット(ミサイル)を発射する前の5日の1206.9ウォンよりウォンの価値はむしろ0.8%上がった。
北朝鮮のミサイル挑発を見つめる国際金融市場の視線は冷静だったという意味だ。10日に緊急マクロ経済金融会議を主宰した企画財政部のチェ・サンモク第1次官も、「旧正月連休期間に金融市場と実体経済に北朝鮮のミサイル発射にともなう特異動向はなかった」と評価した。