「韓国、企業は『利益絶壁』、国は『人口絶壁』…未経験の危機迫る」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.07 14:14
韓国を代表する民間・国策研究院長たちが一斉に「韓国は今、過去に経験したことのない違う次元の危機に直面している」と警告音を鳴らした。過去とは違い、徐々に近づく構造的な危機とリスクを認識できずにいるという指摘も出た。危機の震源地がこれまで韓国の成長を導いてきた主産業という点が衝撃的だと話した。権泰信(クォン・テシン)韓国経済研究院長、金道薫(キム・ドフン)産業研究院長、金俊経(キム・ジュンギョン)韓国開発研究院長、パク・ヒョンス租税財政研究院長は5日(現地時間)、米国経済学会(AEA)の定例総会が開かれた米国サンフランシスコのヒルトンホテルで「2016年の韓国経済、課題と対策」をテーマにセミナーを開いてこのように強調した。
◆グローバル産業構造に遅れをとる韓国