重量挙げ五輪金メダリストのサ・ジェヒョクが後輩選手を暴行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.03 10:24
２００８年北京オリンピック重量挙げ金メダリストのサ・ジェヒョク（３１）が後輩選手を暴行して物議を醸している。
サ・ジェヒョクが先月３１日に江原道春川（カンウォンド・チュンチョン）の居酒屋で後輩の重量挙げ選手ファン・ウマン（２１）を暴行した事実が明らかになった。ファン・ウマンはほお骨を負傷し、全治６週間の診断を受け春川の病院に入院中だ。サ・ジェヒョクが１日に病院を訪れ謝罪したが、ファン・ウマンの家族は誠意が見られないとして謝罪を受け入れなかったという。
大韓重量挙げ連盟は事件の真偽を把握した上で懲戒について議論する計画だ。
サ・ジェヒョクは２００８年北京オリンピックの重量挙げ７７キロ級金メダリストだ。７回も手術を受けながら重量挙げを断念することなく、“起き上がり小法師”と呼ばれた。