「アニメ王国」狙う中国…制作本数、日本抜き世界1位(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.07 11:33
今年下半期の中国の映画市場では注目すべき事件が1つ発生した。中国の無名アニメーション制作社スウェ原画が手がけたアニメ『モンキーキング:英雄の帰還(大聖帰来)』がボックスオフィス収入9億5600万人民元(約1722億ウォン)を記録し、中国内のアニメ歴代興行1位になったのだ。以前まで1位だった米国ドリームワークスの『カンフーパンダ2』(6億1200万人民元)は2位においやられた。
最近、中国の映画市場が膨張するにつれ中国のアニメ産業もいち早く成長している。現在世界7位圏である中国アニメ市場が近い将来、米国や日本に続き世界3位に飛躍するだろうという展望も出てきている。