<ロッテ経営権紛争>ロッテ総括会長、息子を告訴 第2ロッテワールドも訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.01 18:16
ロッテグループの創業者である辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長(94)がソウル蚕室(チャムシル)ロッテワールドタワー(第2ロッテワールド)を訪問する。辛格浩氏の長男で前ロッテホールディングス副会長の辛東主(シン・ドンジュ)氏(61)が運営するSDJコーポレーションによると、辛格浩氏は1日午後2時50分、ソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテホテル新館34階にある個人執務室を後にした。辛格浩氏の外出理由について、SDJ関係者は「外の風に当たりたかったから」と伝えた。
業界では、辛格浩氏がこの日の外出でロッテ免税店ワールドタワー店を訪問するかどうかについて関心を注いでいる。同店は、現在、ロッテワールドモールの売上のうち約40%をあげている最も重要な売り場だが、先月14日に関税庁の市内免税店事業権再審査から外れて来年上半期中に事業を中断しなければならない状況だ。