【グローバルアイ】朝中関係、中国の内心は変わったのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.24 10:44
中国傾斜論がよく取り上げられるが、中国との関係は強化するのが正しい。理由を挙げれば限りがないが、政府当局が強調するのは中国の役割論だ。北朝鮮の核問題を解決し、韓半島(朝鮮半島)統一を成し遂げる過程で、中国の建設的な役割が欠かせないということだ。政府はこの点を熱心に中国に説明しているようだ。習近平の執権後、北朝鮮に対する支援を減らし、厳格な北核不用原則を堅持していることを、外交成果として強調したりもする。
果たして中国は従来の対北朝鮮政策を捨てたのだろうか。中国の内心をのぞく機会があった。今月中旬に上海社会科学院と在上海総領事館の主催で開催された韓半島関連フォーラムだ。ある出席者の話のように、いつもの言葉が行き来することが多い北京とは全く違う雰囲気で、虚心坦壊な対話があった。