イスラム武装テロ組織に追従するインドネシア人の不法滞在者を逮捕=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.19 09:12
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4月、北漢山(プッカンサン)でイスラム武装組織「アルヌスラ」の旗を掲げているインドネシア人のA氏。「アラーのほかに神はいない。ムハンマドはアラーの使徒」という意のアラビア語の下に「ジャブハト・アルヌスラ(アルヌスラ戦線)」と記されている。(写真=A氏フェイスブック、中央フォト)
警察がイスラム武装テロ組織「アルヌスラ」に追従するインドネシア人の不法滞在者A氏(32)を18日逮捕した。警察庁はA氏が2007年、偽造パスポートで入国して忠清南道牙山(チュンチョンナムド・アサン)などで仕事をしていたが、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて自身を「アルヌスラ戦線兵士」と紹介したと明らかにした。A氏の家からは狩猟用のナイフ、M16モデル小銃などが発見された。
アルヌスラはパリ・テロを起こしたイスラム国(IS)指導者アルバグダディが2012年シリアで作ったテロ団体だ。2013年にISがアルカイダと決別するとすぐにISから脱退した。警察によればA氏はパリ・テロ以降SNSに「シリアの民間人40万人が死亡した時は無反応だったのにフランスのために祈るのはひどい」という文も上げた。