賭博捜査、1カ月間進展なし…身動き取れないサムスン球団(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.13 15:54
プロ野球団は毎年11月末には来季の戦力構成を終える。今年は18日に自由契約選手(FA)名簿が公示され、27日には2次ドラフト(他チーム保護選手40人以外の選手を最大3人選ぶ)を実施する。球団は保留選手(年俸契約対象63人)を決め、30日に公示する。保留選手名簿から外れれば選手の資格を失う。11月は球団が来年度事業計画書を作成する時期でもある。しかし今年リーグ優勝したサムスン・ライオンズの業務はまひ状態だ。「マカオ遠征賭博」波紋のためだ。
サムスン球団は賭博に関与した選手3人を来年の戦力に含めるべきかどうか悩んでいる。サムスン・ライオンズ球団のアン・ヒョンホ団長は「一部の選手が賭博容疑で社会的に物議をかもしたことについて謝罪する。容疑が立証されれば該当選手を一罰百戒する。捜査結果に注目している」と述べた。