中国に続いて日本も参入した旅客機市場…ボーイング・エアバスの牙城に挑戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.12 14:02
◆中国、大型機も開発中
中国商用飛機は今月2日、中型旅客機「C919」を世界に公開した。8月に試験フライトに入った小型機「ARJ21-700」に続く2番目の機種で、すでに517機を受注した。中国は300人以上搭乗できる大型旅客機「C929」も開発中だ。このため中国とロシアは早ければ年末に大型航空機開発のために130億ドルを共同投資する契約を締結する予定だ。欧州のエアバスと米国のボーイングに二分化された世界旅客機市場で中国の影響力を拡大し、「3強構図」を形成するという意図だ。日本もMRJ技術のノウハウを活用し、いつかは収益性が高い中大型機市場に参入する可能性が高いと予想される。