<韓日中首脳会談>歴史・領土などの懸案を除いて合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.02 09:07
「韓日中首脳会談」直後に発表された共同宣言には3カ国の悩みと限界が明確に反映された。3カ国首脳が発表した「北東アジアの平和と協力のための共同宣言」は、葛藤を避けながら合意可能な分野での協力の強化を強調した。
関係復元のためのきっかけにはなったが、歴史や領土問題などの争点では接点を見いだせなかったからだ。北朝鮮の非核化にも同じ声を出したが、接近方式では温度差が表れた。南シナ海事態は議論から排除された。その代わり経済・社会・文化交流の拡大などに傍点を打った。