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<韓日中首脳会談>杉山審議官、記者会見を自ら招集しながらも「答えられない」繰り返す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.30 09:43
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来月1日に開催が予定されている韓日中首脳会談の事前準備のため訪韓中の日本の杉山晋輔政務担当外務審議官(次官補級)が29日、内外信を相手に記者会見を自ら要望してながらも「答えられない」だけを繰り返し、ひんしゅくを買った。

駐韓日本大使館から外交部の出入り記者団に連絡が入ったのは午後1時50分ごろだった。午後3時15分からソウル雲泥洞(ウンニドン)の日本大使館公報文化院で杉山審議官が英語と日本語で記者会見をするという内容だった。訪韓した日本政府の高官が記者会見を行うこと自体が珍しいうえ、日本記者が相手なら分からなくないものの外信記者にまで積極的に知らせる場合はほとんどないため、記者団はこれを異例のことと受け止めた。

 
記者会見まで1時間半も残っていないうえに急な公示ということで何か重大発表があるのではないかという予想も出た。記者会見は先立って開かれた3国高級事務レベル協議(SOM)がやや長くなり30分程度遅れた。次官補級会議であるSOMには韓国からは金烘均(キム・ ホンギュン)外交部次官補、中国からは劉振民外交部副部長がそれぞれ韓中代表として出席していた。

だが、杉山審議官は記者会見の冒頭発言で「日中韓代表が会って3国首脳会議の成功的な開催のために話し合いをした」「首脳会議を3日後に控えた状況で今も最終的な議題調整のために協議をしている」「今回の3国首脳会議は3年6カ月ぶりに開くもの」という3種類の言葉だけを繰り返した。

続く質疑応答でも同じ言葉だけをただ繰り返した。ある外信記者が安倍晋三首相から慰安婦問題に対して終戦70年談話とは別の新たな発言があるのかと質問すると、「私は3国首脳会議を準備するためにここにきた」とし「それ以外の細部的事項を申し上げるのは適切でない」と述べた。「南シナ海問題がどのような形態であれ、扱われる予定か」という質問にも「その件は私が『そうだ』『そうではない』と答えることができない問題」と答えた。

この他の質問にも「私は3国首脳会議を準備するSOMに出席するためにきただけ」「答える立場にない」「日本政府の代表として答えることは適切でない」という回答に終始した。「私の考えももちろんあるが、別の機会に共有したい」とも述べた。20分の間、杉山審議官は事実上、2種類の同じ言葉だけを繰り返して記者会見を終わらせた。

新しい内容やメディアを通じて伝えようとする日本政府の立場は全く見えなかった。杉山審議官が述べた通り、3年6カ月ぶりにようやく開かれる3国首脳会議と韓日首脳会談を控えて日本政府の次官補級高官が招集した記者会見としては中身がなかった。記者会見が終わった後、杉山審議官に会うために一時間近く待った数十人の内外信記者は「こんなことならなぜ記者会見を開いたのか」と失望感をにじませた。

記者会見の内容を伝え聞いたある政府関係者は「日本側が近づく一連の首脳外交行事に積極的に取り組んでいるところを見せようとしたようだ。多くの困難を乗り越えて会談にこぎつけたこともあり、鋭い質問に対して余計な発言をして問題を起こすことのないよう慎重な姿を見せたのではないか」と話した。

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