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「韓国発の革新バックパック、本社も舌を巻いた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.26 11:46
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今年の韓国の旅行業界は消費沈滞と中東呼吸器症候群(MERS)に少なからず打撃を受けた。だが、スーツケースブランドのサムソナイトは韓国市場で昨年に比べ15%以上成長して好調だ。2005年に357億ウォンだった売り上げは今年2300億ウォンを突破する見通しだ。

「成長の10年」を率いているのはサムソナイトアジア総括社長のソ・ブソク氏(47)だ。2005年に37歳でサムソナイト最年少支社長として韓国代表を務め、昨年韓国人で初めてサムソナイトのアジア総括社長に昇進した。韓国は米国、中国に次いでサムソナイトにとってトップ3市場だ。

 
ソ社長は中央日報とのインタビューで、「アイロニーだがわれわれの生きる道は非スーツケース。韓国が試みた挑戦がアジア市場の新成長動力になっている」と話した。代表的なものが「サムソナイト・レッド」の成功だ。

ソ社長は2010年に若い世代を攻略しバックパック、ショルダーバッグ、ビッグバッグなどをそろえた「サムソナイト・レッド」を韓国で独自に企画し発売した。企画から発売までの全作業を4~5カ月で終えた「コリアプロジェクト」に本社も舌を巻いたという。レッドは序盤からソン・ジュンギ、キム・スヒョン、イ・ミンホら韓流スターをモデルに起用して中華圏を攻略し、中国、台湾、シンガポールなどアジア全域に輸出され毎年70~80%急成長している。特に「サムソナイトが若返った」という認識が広がり本社のブランドイメージが改善され、B2B(企業間取り引き)事業が弾みを付けるなど好循環が作られた。

ソ社長は「スマートフォンを多く使う若い世代は両手が自由なバックパックを好むと考えた。30~40代の会社員も背負えるよう丈夫ながらも角張ったすっきりしたデザインで差別化した」と説明した。彼は「サムソナイト・レッドを“雑貨のユニクロ”に育てるだろう」と話した。

旅行キャリアに絵を描いたアートスーツケースはもうひとつの「韓国発の革新」だ。「空港で荷物を探して待つ時間をギャラリーに来たように楽しい時間にしてみよう」という考えから2011年に松の写真の大家であるペ・ビョンウ氏を訪ね、初の限定版キャリアを誕生させた。

その後イ・ヨンベク、ファン・ジュリ、イ・サンボン、今年はムン・ボンソンまで、毎年多様なアートスーツケースを出している。中国と台湾などでも韓国をベンチマーキングして現地の作家らとコラボを始めた。彼は「過去と違いスーツケースがハンドバッグのように個性と社会的地位を示す製品になった。ブランドとデザインがますます重要になっている」と話した。そして「韓国が欧米の先を行くトレンド先導国と認められ今年初めて新製品『トゥルーフレーム』のグローバル広告を韓国で撮影した」と明らかにした。

彼が注目する旅行業界のキーワードは中国、サービス、オンラインだ。彼は「中国は中産層と格安航空がともに増加し、毎年1億人が海外旅行に行っている。彼らを吸収するのがカギだ」と話した。彼は「免税店だけ作り韓流にばかり依存するのではなく、水準の高いサービス精神が本当に重要だ」と強調した。消費者の購入パターンと関連しては、オンライン売り上げが近く全体の3分の1まで増えると予想し直営ショッピングモールを強化している。彼は「私たちの暮らしと日常はすべて旅行の一部門という考えで日常生活に必要な製品を相次いで発売するだろう」と話した。

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    2015.10.26 11:46
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    ソ・ブソク社長が企業の「マルチブランド戦略」について説明している。(写真=サムソナイトコリア)
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