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【コラム】躍動的な韓国の青年、内向的な日本の青年

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.07.13 08:59
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以前、ある研究機関が外国人学生を対象に実施した質問に答えたことがある。韓国の生活に関することだった。その中に「韓国が持つ最大の強みと弱みを一つずつ挙げるなら?」という質問があった。私は「韓国人一人一人は皆、元気にあふれているというイメージがある」と答えた。日本でも中・壮年層のなかにそのように見える人が多い。しかし、日本の若者は静かでおとなしい。このような傾向を「内向き志向」という。

今、韓国の大学は夏休み期間だ。休みが始まる前に大学院生と学部生の友人に夏休みの計画を聞いてみた。就職活動のために履歴書の作成に集中するという学生、資格を取るために塾に入ったという学生、英語をもっと勉強するという学生など、それぞれ活動計画を立てていた。

 
特に、国内旅行や海外旅行を計画する学生が意外に多かった。一人でバックパック旅行に行くという者もいたし、友人と一緒に行ったり家族と一緒に豪華な旅に出るという者もいた。

私が韓国にきて新たに気がついた事実は、韓日両国の若者の躍動性に差があるという点だ。韓国の若者は交換学生や旅行のために海外へ積極的に出て行く。これとは違い、日本の若者はあまり外に出て行きたがらない。

例えば、私のいとこ(20)は自分が生まれ育った地元の大学に進学した。卒業した後はその地域の企業に就職した。日本にはこのような青年たちが多い。日本のある大学に勤める私の友人は「最近の若者は、海外はもちろん、自分が暮らしている町からすらも出ようとしないようだ」と話した。

両親や祖父母世代は田舎から都市に出てきて仕事をしたり、海外で羽を伸ばすことを理想だと考えていた。しかし子や孫たちはそのようなことを望まないようだ。故郷に留まることは悪くないととにかく考える。地方や日本国内でもアルバイトや非正規職としてある程度稼げるので生計を立てるのは可能だ。そうするうちに自然と自分が生まれ育った場所に残る若者が多くなった。地方都市の企業は労働力を確保しやすくなった。

私は留学生として、韓国で生活しながら韓国の人々や韓国に留学しに来た外国人の友人との出会いを通じて世の中を見る視野が広くなった。柔軟に考えて対処したり新しい環境に適応したりする能力も高まった。他国(韓国)から自国(日本)を見て、良い点や悪い点を冷静に判断できるようになった。

このような経験は今後、私の人生に良い教訓となるだろう。積極的に海外や故郷の外に出て行こうとする韓国の若者の躍動性とエネルギーは、今後、韓国の未来を明るくする大きな力になると考える。

安藤純子国民大大学院国際地域学科博士課程(中央SUNDAY第435号)

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