【時論】韓米首脳会談を踏み石に南北関係に弾みを(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.21 10:08
17日の韓米首脳会談を見て、米国最高クラスの要人の過去の発言が思い出された。2013年9月にヘーゲル国防長官は韓日関係を念頭に置いて「歴史と安保問題をしっかり区分しなければならない」と話した。2013年12月にバイデン副大統領は韓国の対中関係を意識したように「米国の反対にベッティングするのが良いベッティングだったことはない」とした。2014年4月にオバマ大統領は「韓国の対中経済協力を歓迎するが韓国の安保の基礎は米国」と強調した。
これらの発言と比較すると今回の韓米首脳会談は両国関係に対する懸念を払拭し強力な韓米同盟を再確認したものと評価できる。ヘーゲル長官に続き国防長官を務めるカーター長官はペンタゴンを訪問した朴槿恵(パク・クネ)大統領を21発の礼砲と儀仗隊パレードで迎えた。