OECD「韓国、科学技術分野R&Dで2位…論文影響力は低調」
ⓒ 中央日報日本語版2015.10.20 10:39
韓国の科学技術分野に対する投資は経済協力開発機構(OECD)の他の加盟国に比べて高いことが明らかになった半面、科学論文影響力は依然として低いことが分かった。
19日、大田(テジョン)で開かれた「世界科学首脳会議」でアンヘル・グリアOECD事務総長はこのような内容をまとめた「OECD科学技術産業スコアボード」を発表した。
この資料によると、韓国は国内総生産(GDP)に対する研究開発(R&D)投資比率がOECD国家のうち最上位圏を記録した。韓国のR&D投資比率は1995年2.2%から2013年4.15%と倍近く増えてOECD平均の2.4%をはるかに上回った。2013年の民間を含めた韓国の総研究開発費は59兆3009億ウォン(約6兆2740億円)でGDP比4.15%を記録し、イスラエル(4.21%)に次いで2位となった。