【中央時評】朝中関係の悪化、韓国にとって得なのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.19 10:50
平壌(ピョンヤン)で北朝鮮の朝鮮労働党創建70周年の閲兵式行事が開かれた10月10日夕方、筆者は北京でいわゆる「正統派」と呼ばれる中国の北朝鮮専門家たちと最近の朝中関係について意見交換する機会を持った。驚くべきことに、彼らの認識は韓国側とは全く違っていた。
彼らは異口同音に、北朝鮮と中国がもはや共倒れの関係ではなく現在最悪の状態にあるという点を認めた。しかし中国が北朝鮮をあきらめたのではなくて関係改善のために多方面で努力をしていると強調した。それと共に韓国側が朝中関係を過度に我田引水的に解釈して深刻に歪曲してみているという懸念を表わした。