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【取材日記】「プレジデンツカップ外交」から学ぶ点=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.14 11:00
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先週金曜日午前(米国時間)、世界屈指のシンクタンク米戦略国際問題研究所(CSIS)の9階。

朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪米を控えた韓米両国の懸案と会談の見通しがブリーフィングの主な議題だった。しかしもう一つの話題があった。仁川(インチョン)松島(ソンド)で開催されていたゴルフ対抗戦「プレジデンツカップ」だ。ブリーフィングを終えたビクター・チャ米戦略国際問題研究所(CSIS)韓国チェアは記者に「素晴らしい」と絶賛した。ブリーフィングに出席した外国記者も「アジア初のプレジデンツカップ開催おめでとう」と口をそろえた。一般市民も同じだった。12日にワシントン市内のレストランで会ったある米国人は親指を立てて「プレジデンツカップは最高でだった。韓国を訪問したいが、仁川のほかにお勧めのところはどこか」と尋ねた。

 
先週の大会期間の6日間、MSNBCゴルフチャンネルは米国を含む83カ国・1億2000万世帯に生中継した。そのほかのチャネルを合わせれば226カ国・32言語で約10億人のゴルフファンがプレジデンツカップを視聴した。こうした例は探すのが難しい。

MSNBCの進行者は「Absolutely perfect(完ぺきだ)」という言葉を100回ほど述べたと思われる。放送中は終始、ゴルフクラブの管理状態のほか、競技運営、韓国人ギャラリーの観戦マナーに賛辞を送った。

もう一つ目を引いたのは競技の途中に放送された韓国と仁川を知らせる映像。仁川はもちろん韓国をよく知らない米国の視聴者のために、マッカーサーの仁川上陸作戦に関する説明が添えられた。仁川の観光名所、そして南大門(ナムデムン)など韓国を知らせるさまざまな映像が繰り返しテレビで紹介された。再放送を含めてこの1週間ほとんど一日24時間中、同じ映像が出ていたことを考えると、非常に大きな広報効果を得たということだ。別に外交があるわけではない。韓米連帯感、「ミドルパワー」でなく「グローバル先進パワー」として韓国の底力がゴルフを通じて全世界に伝播したのだ。

米国チームを相手に韓国のベ・サンムンと日本の松山英樹のコンビが見せた素晴らしい韓日チームワークも印象的だった。ベ・サンムンが松山のショットに拍手で歓呼し、松山がベ・サンムンのパットに抱擁する姿を韓日の指導者が見て何かを感じるべきだった。韓日が手を握って息を合わせれば、その力は数倍になる可能性があることを象徴的に見せる場面だった。

プレジデンツカップの成功は我々の外交にも、単純ではあるが重要な点を示唆している。我々が先に動いてこそ相手も反応する。自ら「キープレーヤー(主導者)」にならなければ注目されることはなく、変化を引き出すこともできない。北朝鮮問題も同じだ。きょう米国を訪問する朴槿恵(パク・クネ)大統領が開く風呂敷が注目される理由だ。

金玄基(キム・ヒョンギ)ワシントン総局長

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