「韓米首脳、北朝鮮問題を深く扱う…THAAD配備議論の可能性ほとんどない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.09 10:18
マーク・リッパート駐韓米国大使(42)は8日「高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備の問題が韓米首脳会談の議題に上る可能性はほとんどない」と話した。韓米首脳会談(16日)を控えて行った外交部出入り記者団との共同インタビューからだ。
リッパート大使はインタビューで「首脳会談で韓米同盟の核心軸(core pillars)を占める根本的な問題についての活発な議論がある」としながら「北朝鮮問題についても非常に深くて活発な議論が行き来するだろう」と話した。リッパート大使は「両国首脳が韓米同盟を新たな領域に拡大する」としながら「新たな領域は環境・エネルギー・サイバー・保健分野など21世紀にふさわしい専門性のある分野」と述べた。