クリントン氏「TPP支持しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.09 09:32
米民主党の有力大統領候補のヒラリー・クリントン前国務長官が環太平洋経済連携協定(TPP)不支持を公言した。民主党のバーニー・サンダース上院議員、共和党のドナルド・トランプ氏など米国の有力大統領候補らがTPP反対の声を出しているため、TPPに対する米議会の批准過程は険しい道が予想される。
クリントン氏は7日(現地時間)、米PBS放送で「現在までこの協定(TPP)に関して知る限り、支持できない」と明らかにした。また「米国の良い雇用と賃金上昇、国家安保の強化を満足させる『高い基準』にTPPは達していない」と説明した。