【時論】日本の安保政策変化、各論で対応を(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.21 13:39
にもかかわらず我々が「韓国の同意」が必須という「総論」ばかり繰り返していては困る。実際の状況が迫った時、強調していた「総論」はあいまいになり、「各論」で軍事技術的要求に押され、日本と協力しないわけにはいかなくなる可能性が高い。それなら緊急な課題は、具体的にいかなる場合に同意し、いかなる場合に同意しないのか細部的に検討することだ。
例えば、日本が特に優秀な対潜水艦哨戒能力、機雷除去能力を実用的に活用するべきであり、偵察衛星4機を保有する日本の情報能力も活用する方向で考えなければいけない。軍事情報交流、相互軍需支援、有事の際の日本人撤収問題などが検討課題として登場することにも備える必要がある。