70年ぶり戦争ができる日本に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.19 08:59
日本自衛隊が海外でも武力を行使する道が開かれた。自民・公明の連立与党は19日、参議院本会議で、日本が攻撃を受けなくても親しい国のために武力で反撃できる集団的自衛権の行使が盛り込まれた安保法案を賛成多数で可決した。
成立した安保法制11法案は、武力攻撃事態法・自衛隊法など10本の改正案と自衛隊の常時海外派遣を可能にする国際平和支援法案。新安保法制は集団的自衛権の行使のほか、自衛隊が世界で米軍などを後方支援することも可能にした。自衛隊の活動半径に制約がなくなったのも初めてだ。