今度は核実験…北朝鮮、2日連続で威嚇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.16 07:59
北朝鮮が長距離ロケット発射を示唆した翌日、今度は核カードを取り出した。
北朝鮮原子力研究院長は15日、官営朝鮮中央通信の記者との問答で、「ウラン濃縮工場をはじめとする寧辺(ヨンビョン)のすべての核施設と5000キロワットの黒鉛減速炉の用途が調節・変更されて再整備され、正常稼働を始めた」と述べた。続いて「米国と敵対勢力が無分別な敵視政策を今後も続けるなら、いつでも核雷声で応える万端の準備ができている」と主張した。朝鮮中央通信の英語記事は「核雷声」を「核兵器(Nuclear weapon)」と翻訳した。北朝鮮は2013年2月12日の3度目の核実験の直後、「自主の核雷声を響かせた」という表現を使った。