無印良品「デザインしていないようなデザインに最も苦労する」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.15 11:26
日本がバブル経済の真っただ中だった1980年。最高級ブランドがあふれていた時、「汁に入れれば味は全く同じだ」として砕けた干しシイタケをビニール袋に入れて売ったのが始まりだった。世界26カ国777店舗、年間売り上げ2兆6000億ウォンに成長した日本の家具・生活用品ブランドの無印良品(MUJI)の話だ。名前のとおり「ブランドのない良質の製品」を標ぼうして単純なデザイン、最低限の包装で成功神話を導いた。韓国にも2003年に進出し14店舗を運営している。昨年の売り上げは530億ウォンだ。2013年にオープンしたソウル江南(カンナム)駅通りの店舗は4日、約2倍に拡張した。
無印良品江南店のリニューアルオープンを前に来韓した松崎暁代表(61)に3日会った。