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<韓国釣り船転覆>別の海域でトルゴレ号捜索…朝までさまよった海洋警察(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.07 11:20
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乗船者を正確に把握できない理由は、釣り船が乗船者名簿を自律で提出することになっているだけで、実際の搭乗者と名簿を対照する規定がないからだ。たとえ規定があるとしてもきちんと守られるかどうかは疑問だ。海洋警察は人手が不足し、小さな港では漁村係長らが形式的に名簿を受ける。転覆したトルゴレ号も湫子島(チュジャド)ナムソン港を出発する前に漁村係長に乗船者名簿を出した。匿名を求めた海洋警察の関係者は「漁村係長と釣り船の船長はほとんど兄弟のような関係」とし「時には乗船者の数が定員を越えても目をつぶることが多い」と伝えた。

搭乗者の安全意識も問題だ。「搭乗中は救命胴衣を着る」という規定を守る人はほとんどいない。トルゴレ号がそうだ。生存者の証言によると、死亡したキム・チョルス船長と救助されたパクさん(38)ら7人は救命胴衣なく船にしがみつきながら救助を待っていたが、このうち4人は力尽きて船を放し、3人だけが救助された。海上ではジャンパーにくくられたアイスボックス3つが発見された。救命胴衣がなかった乗客が慌てて作ったものと海洋警察は把握している。

 
他の釣り船も同じだ。出港前に海洋警察などが救命胴衣を着たかどうか点検するが、港を離れても救命胴衣を着ている人はごく少数だ。忠清南道泰安(テアン)で釣り船を運営するチョンさん(44)は「出港すれば乗客が最初に面倒な救命胴衣を脱ぐ」とし「危険であることを知っているが、客が嫌がるのでどうすることもできない」と話した。釣り船乗客が救命胴衣を着なければ現在は船長が300万ウォン(約30万円)以下の過怠金を支払う。乗客にも過怠料を支払わせる法案が昨年12月に国会に提出されたが、8カ月以上も常任委員会で止まっている。


<韓国釣り船転覆>別の海域でトルゴレ号捜索…朝までさまよった海洋警察(1)

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