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サムスン物産・KEBハナ銀行…2つの大規模合併会社がきょうスタート(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.01 11:35
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31日、ソウル・乙支路(ウルチロ)の外換銀行本店建物の看板が下ろされた。1967年の創立から48年ぶりだ。その場所には「KEBハナ銀行」の看板が掲げられた。KEBという外換銀行の英文名称は残り、存続法人もやはり外換銀行だ。だが、従業員の名残を惜しむ気持ちは大きかった。本店に設置されたホワイトボードにはある従業員が「外換銀行の翼は心の中に永遠に残っているだろう」と書いた。

ハナ銀行と外換銀行が統合したKEBハナ銀行が1日に正式にスタートする。金融業界では事実上ハナ銀行が外換銀行を合併したと解釈している。外換銀行の“事実上の退場”は通貨危機以降の朝興銀行、商業銀行、第一銀行、韓一銀行、ソウル銀行の退場に続き改めて銀行再編を象徴する事件という評価も出ている。

 
ハナ銀行は外換銀行との統合で規模の面で一気に韓国最大に浮上する。両行の資産を単純合計すれば上半期基準で298兆8000億ウォンと300兆ウォンに迫る。ウリィ銀行の286兆9000億ウォン、国民銀行の281兆5000億ウォンを上回る数値だ。両行の連結当期純益も上半期に8100億ウォンで、新韓銀行の7900億ウォンを上回った。支店数は945店で、国民銀行の1147店、新韓銀行の919店、ウリィ銀行の990店に並ぶ。元大証券のパク・ジンヒョン研究員は「KEBハナ銀行が規模面で名実ともに4大銀行として跳躍し、既存の大型銀行との競争が高まる要件が強化された」と分析した。大きくなった規模に合わせ競争力も強化されるだろうというのがハナ金融の主張だ。ハナ金融は銀行統合にともなうシナジー効果を年間3100億ウォンと推算している。重複投資を節約し費用を減らす効果が年間2692億ウォン、両行の強みを共有して収益を高める効果が429億ウォンなどだ。

統合銀行はまた別のシナジーも期待している。ハナ銀行は伝統的に資産家を対象にしたプライベートバンキングとリテール営業に強かった。これに対し外換銀行は企業金融と外国為替業務、海外ネットワークが強みだ。最近こうした両行の強みを結合した「インターナショナルPBセンター」をソウル・駅三洞(ヨクサムドン)に開設した。海外事業でもやはりシナジーを期待している。

だが、統合銀行がまともにシナジーを出すためには超えなければならない問題が多いという見方もある。当面は弱まった外換銀行の収益性と営業力を引き上げることが課題だ。統合シナジーを最大化するための組織・構造改革も容易でない可能性もあるとの指摘も出る。

新韓銀行と国民銀行にやや遅れていたハナ銀行が規模を大きくして戦列を整え、リーディングバンク競争はさらに激しくなる見通しだ。来月から本格化する口座移動制も伏兵に挙げられる。数回のクリックでメーンバンクをそっくり替えられる環境が作られた。大型銀行としては、外部では新たな強者であるネット専門銀行コンソーシアムがウォーミングアップをしており、内部では忠誠顧客を守るのに余念がない環境となった。金融研究院のイム・ヒョンソク銀行保険研究室長は、「KEBハナ銀行のスタートと対外環境の変化により、これまでの大型銀行の食いつ食われつ式のビジネスモデルでは成長の限界に直面するほかない。これからは新しいビジネスモデルを提示する銀行がリーディングバンクとしての地位を得ることになるだろう」と予想している。


サムスン物産・KEBハナ銀行…2つの大規模合併会社がきょうス広ート(1)

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