<世界経済大調整>(下)チャイナリスクの今後は…「4-6%台の中成長」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.28 13:25
「チャイナリスク(China Risk)」に国内経済政策担当者、企業経営者、投資家が怯えている。リスクという言葉のように今後の中国はどうなるのか一寸先も見えない状況だ。こういう時には予想が分かれる。ブルームバーグ通信は27日、「経済専門家の間では中国経済のハードランディング論とソフトランディング論が対立している」と伝えた。
ハーバード大のケネス・ロゴフ教授は26日(現地時間)、CNBCに出演し、「我々は間違いなく(中国の)失速を目撃している。最悪に向かう可能性、すなわちハードランディングする可能性がはるかに高まった」と述べた。一方、エール大のスティーブン・ローチ教授は中央日報のインタビューで、「中国は通貨・財政政策手段を十分に持っている」とし「成長率の低下は結局6、7%台で止まると予想される」と述べた。