韓国政府、セウォル号惨事現場に安全記念館
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.25 17:03
韓国政府が250億ウォン(約25億円)をかけてセウォル号惨事現場である全羅南道珍島郡(チョンラナムド・チンドグン)の彭木(ペンモク)港近くに「国民安全記念館」を建てる。当初、追悼公園をつくろうとしていた計画を拡大して犠牲者の遺品を展示する記念館と安全体験館、救助訓練所までつくることにした。
24日、全羅南道と珍道郡によれば政府は最近、関係部署次官会議で追悼公園を国民安全記念館に拡大して設立するという基本計画を確定した。全羅南道側は「単に追悼するだけでなくセウォル号惨事の教訓を再確認して安全の重要性を強調するためには、国民安全記念館をつくらなければならないというのが政府判断」と説明した。