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【時視各角】中国経済、モルヒネよりも手術が先だ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.18 10:23
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いま中国は30年間余りの高度成長にともなう成長痛を病んでいる。その根本原因は累積した過剰負債、過剰設備などだ。これにより6%台半ばに鈍化した成長率と急激な負債増加は決して良い組み合わせではない。こうした流れが続けば中国は時間は稼げるかも知れないが結局世界経済の信管として残ることになる。順調でない道を歩いてきた韓国の経験を思い出させば80年代半ばの重化学工業構造調整のような根本処方が切実な時点だ。それでも中国はモルヒネ鎮痛剤ばかりをいっぱいに置くだけで果敢に苦痛を伴う手術をする勇気を見せない。

これまで中国特需は世界経済の機関車であり韓国経済に千金に値する追い風だった。いまはその風の方向が逆になる兆しだ。すでに現代・起亜自動車の中国市場でのシェアは急落しており、ファーウェイやシャオミなどはサムスン電子を脅かしている。戦略的資産だった中国が戦略的負担に変わる変曲点を迎えている雰囲気だ。

 
中国の人民元切り下げは一息ついたがその方向は決まっている。今後5%程度の追加切り下げの可能性は残しておかなければならないようだ。もともと米国や中国のような強大国は近隣窮乏化の非難をものともせず自ら満足する水準まで為替相場と金利を押しつけてきた。中国は3兆7000億ドルの外貨準備高を持つだけに通貨危機の可能性はないように見える。問題は周辺国を襲う津波だ。94年にも中国は人民元相場を実に51%上げている。韓国は経済協力開発機構(OECD)に加入した先進国としてウォン高に固執し残酷な通貨危機を迎えた。

暑さが和らぎ9月が近づく。私たちの前には米国の金利引き上げと中国の経済不安がとぐろを巻いている。東アフリカには「2頭の象が争えばいつもけがするのは草」ということわざがある。韓国が緊張を緩めてはならない理由もここにある。

イ・チョルホ論説室長


【時視各角】中国経済、モルヒネよりも手術が先だ(1)

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