<ロッテ経営権紛争>辛東彬会長、株主総会で完勝…「家族・企業分離カード」通じた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.18 08:19
経営権紛争で混乱していたロッテグループが「辛東彬時代」を迎えた。辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテ会長(60)と辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)前日本ロッテ副会長(61)が激しく対立した日本ロッテホールディングスの株主総会で株主が辛東彬会長を支持し、20日間以上も続いてきたロッテ事態は「辛東彬、Oneリーダー」体制で一段落した。
ロッテホールディングスは17日、「東京帝国ホテルで開かれた臨時株主総会で、辛東彬会長側が上程した『社外取締役選任』と『支配構造改善案件』がともに通過した」と明らかにした。株主総会はこの日午前9時30分から55分まで25分間、一瀉千里に進行した。事実上、辛東彬会長の「完勝」だ。ロッテホールディングスは「株主は辛東彬代表を中心に現在の経営陣が安定した経営体制を確立することを希望した」と明らかにした。