日帝が略奪・破壊した文化財、その受難の記録(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.13 17:22
遺物を破壊したり別の所に移した例も多い。朝鮮総督府は1940年代以降、「国民の思想統一に支障がある」という理由で抗日戦跡碑や功勲碑を撤去し、博物館に移したり現地で爆破したりした。荒山大捷碑、海印寺(ヘインサ)四溟大師碑などが消えた理由だ。
今回の出版の動力となった連絡会議のイ・ヤンス幹事は「この資料を今後どのように扱って使うのか、ここに掲載されている内容が何を表しているのか、この資料集を手にした読者が決めること」と述べた。