「朴大統領、訪米日程を公式化後に中国戦勝式典出席を」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.11 09:11
日本の安倍晋三首相が終戦70周年談話の発表後、日中関係改善のために9月3日前後に中国を電撃訪問するかもしれないといううわさも政府が意識している部分だ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記も中国から招待状を受け取ったままいまだに確答を出していない状態だ。言葉どおり国際政治の複雑な関数を解くような問題だ。
政府内では、米国との関係だけが解決されるならば行くべきだという意見が多い。ただし政府の高位当局者は「白黒論式の選択の問題ではない」と話した。また「今後の状況を見れば訪米日程を再び決定しなければならず、9月末には主要国首脳が皆参加するとみられる創設70周年国連総会がある。10月頃には韓国がホスト役をつとめる韓中日首脳会議を推進している」として「中国の戦勝行事出席の有無を基準に、韓国の下半期の外交スケジュールが変わるかもしれない」と述べた。