安東・永川39.3度…韓国各地に猛暑特別警報
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.07 13:08
猛暑特別警報が全国に拡大した。気象庁は6日、首都圏と済州道(チェジュド、西部地域)を含む全国のほとんどの地域に猛暑警報または注意報を発令した。ソウルでは先月10日以来2度目の注意報が出された。この日、慶尚北道(キョンサンブクド)の安東(アンドン)・義城(ウィソン)・永川(ヨンチョン)の温度は39.3度まで上がり、今年の最高記録を塗り換えた。猛暑の勢いは今週末がピークだと予想される。
猛暑が続き、家畜の被害も急増している。先月31日から今月5日まで全国で鶏・鴨・豚50数万匹が暑さによって死んだ。4日連続で温度計が最も高く上がった慶尚北道地域の被害が最も大きかった。この地域の46軒の農家で10万3120羽の鶏が死んだ。忠清北道(チュンチョンブクド)の鎮川(チンチョン)、忠州(チュンジュ)、提川(チェチョン)など7軒の農家の鶏2万2600羽も集団で死んだ。