「世界の工場」米国…中国企業も集まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.05 15:47
「世界の工場」が中国から米国へと変わりつつある。機械・電子などの高付加業種はもちろん低賃金労働の集約産業である繊維企業までが中国を離れて米国に巣を作っている。
4日ニューヨーク・タイムズ(NYT)によれば2000~2014年の工場設立・買収合併(M&A)などで中国企業が米国に直接投資した規模が460億ドル(約53兆ウォン)に達する。NYTは、中国を代表する繊維産業が急騰する賃金や高い物流コスト、政府規制などでこれ以上収支を合わせられなくなったとし今年4月、米国サウスカロライナ州に紡績工場を開いた中国のKierグループを例に挙げた。