【噴水台】ロッテが見せる憂うつな未来=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.04 15:58
ロッテグループ創業者の還暦を過ぎた2人の息子が、韓国と日本を行き来しながら経営権争いを繰り広げている。次男が長男と父を解任したのに続き、還暦の次男が90歳を超えた父に殴られたとか、数年間会長だった次男を父は会長に任命したことはないと話すなど、すべてのことが常識外だ。さらにこうした暴露がすべてオーナー一家の口で出てきたというから、これほどひどいことはない。これに関し、世間では後進的な家族経営の素顔が表れた、財界5位の大企業のレベルがこの程度か、などと失望感を表している。野次馬の立場で一言ずつ言うことはできるが、支配構造や継承プログラム問題は普通の人の生活とはかけ離れた世界のことだ。とはいえ、今回のロッテ事態は我々が抱えていく高齢社会の暗うつな未来を見せているようでぞっとする。
みんな健康異常説だと遠まわしに表現するが、辛格浩総括会長の最近の言動は普通の人の目には認知症の高齢者の気まぐれにしか見えない。そうでなければ、わずか数カ月間に長男と次男の肩を順に持ち、グループを、いや全国を混乱させるようなことができるだろうか。