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【寄稿】「最初」で「最後」の五輪をつくるIOC総会(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.30 10:36
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明日マレーシアのクアラルンプールで開かれるIOC総会で、私は世界の注目を浴びながら2022年冬季オリンピック開催地の名前が書かれた封筒を広げると思われる。

韓国の平昌(ピョンチャン)が2018冬季オリンピック開催地に決定された瞬間もそうだったように、委員長も開催地がどこになるのか知らない。それで私自身も開票結果が気になる。開催地がどこになるか分からないが、確かに言えることがある。候補地であるカザフスタンのアルマトイと中国の北京という2つの都市に、冬季オリンピックの影響が長く続くという事実だ。

 
IOCの同僚委員がどんな選択をしても今回の決定はオリンピック史上の「最初」を記録することになる。北京は、史上初めて夏冬オリンピックをいずれも開催した都市として登場する。アルマトイはその地域で最初にオリンピックを開催する栄誉にあずかることになる。

一方、明日の選択はオリンピック史上、「最後」を飾る意味も持つ。IOCは昨年12月に「オリンピックアジェンダ2020」と呼ばれる改革案を通過させた。オリンピック開催地の選定方式を大幅に変えるようにしたことが骨子だ。北京とアルマトイはこの改革案が通過される前の誘致戦に参入した最後の候補地だ。

この改革案は、環境のための持続可能性、オリンピックの伝統と透明性を深化させることに焦点を合わせた。開催の候補都市が無理に誘致戦に参入せずに自分たちの状況に合うようオリンピック開催ができるようにした。これに従い2つの都市はいずれもオリンピックアジェンダ2020が提示する融通性を活用して開催予算を削減した。

北京は2022オリンピックを通じて冬季スポーツと文化・旅行産業を振興させて中国北部の3億の人口に恩恵が戻るようにすると約束した。アルマトイは、カザフスタンの冬のスポーツ遺産をうまく生かして経済・社会改革に拍車を加えるといった。2018平昌冬季オリンピック側もやはりオリンピックアジェンダ2020の改革に着実に従っているという点で、私は平昌冬季オリンピックが成功的だけでなく韓国国民に多くの恩恵をもたらすことができると確信している。

アルマトイと北京のうち、どちらの都市が勝利を手にしようが2022オリンピックは歴代オリンピックに比べれば予算を顕著に減らしたオリンピックとして記憶されるだろう。選手村や競技場をはじめとするオリンピック競技のインフラに必要とされる費用をアルマトイの場合、18億5000万ドル(約2兆1580億ウォン)、北京は15億ドルとしている。


【寄稿】「最初」で「最後」の五輪をつくるIOC総会(2)

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