<野球>「控訴」原則が徹底した米国…姜正浩の安打を奪う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.28 17:23
メジャーリーグ(MLB)の姜正浩(カン・ジョンホ、28、ピッツバーグ)は24日(日本時間)のワシントン戦で4打数2安打1打点をマークした。しかし2割8分6厘だった打率は2割8分5厘に落ちた。試合前にMLB事務局が姜正浩の記録を修正したからだ。19日のミルウォーキー戦の1回、無死一、二塁から放った内野安打が遊撃手の失策に訂正されたからだ。
当時の場面を振り返ってみよう。姜正浩はミルウォーキーの遊撃手ジーン・セグラの右側に強いゴロを打った。セグラがバックハンドで捕球し、二塁に送球したが、これが後逸となり、二塁走者が生還した。一塁走者が三塁へ、姜正浩は二塁へ進塁した。現場のスコアラーはこの状況を姜正浩の安打と記録した。