中国株式市場8.4%暴落…8年半ぶり最大幅
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.28 10:58
中国上海株式市場がまた暴落した。6月中旬に上海株式市場が急落した後、中国政府が株式市場安定のために全面的な対策を出したが、こうした努力が水の泡になるのではという懸念が強まっている。
上海総合指数は27日、8.48%急落した3725.56で取引を終えた。一日の落ち幅ではグローバル金融危機勃発前の2007年2月27日(8.84%)以来8年半ぶり。前週末比2.09%下落の3985.57で始まった上海指数はこの日午後2時以降、下げ幅を急激に拡大した。深セン総合指数(-7.59%)と「中国のナスダック指数」と呼ばれる創業板指数(チャイネクスト、-7.40%)も暴落した。