<サッカー>平均年齢24.3歳… 若手を試す韓国代表監督
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.21 10:34
平均年齢24.3歳、平均Aマッチ出場6.96試合、1990年以降生まれの選手18人。来月2日に中国武漢で開幕する東アジアカップを控え、サッカー韓国代表チームのシュティーリケ監督(61)が構成した最終メンバーだ。FW金信旭(キム・シンウク、27、蔚山)をはじめ、シュティーリケ監督が初めて抜擢した選手が5人も含まれている。メンバー全員が20代の選手という点も注目される。「中国・日本・北朝鮮など難しい相手と対戦するには力不足」という一部の懸念に対し、シュティーリケ監督は「若い選手を点検するというリスク要因を負いながら好成績を出す。結果に対する責任は私が取る」と自信を表した。
シュティーリケ監督が20日、ソウル新門路サッカー会館で発表した東アジアカップのエントリー23人のキーワードは「実験」と「一貫性」だ。3年後の2018ロシアワールドカップ(W杯)本大会を控え、20代前半の若手選手を積極的に起用するものの、監督自身が追求する戦術的な特徴(パスとチーム全体の守備)に適した選手に対象を限定した。このためシュティーリケ監督はKリーグはもちろん、FAカップと光州(クァンジュ)ユニバーシアードまで観戦し、「土の中の真珠」を探した。