日本、橋・ダム安全点検をロボットに任せる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.21 09:08
ロボット産業の育成に日本が積極的に取り組んでいる。技術の革新だけでなく、技術の発展を妨げる規制の撤廃にも力を注いでいる。日本政府が橋およびトンネルなど公共インフラの点検にロボットを活用できるよう法令を見直すことにしたと、日本経済新聞電子版が20日報じた。
報道によると、日本政府の規制改革会議が国土交通省など関係省庁とともに不必要な規制の撤廃と新しい法制づくりに着手する計画だ。現行の公共インフラ維持・保守関係法令などでは、インフラ点検にロボットを活用できるかどうかが明確でない。新しい法ができれば、今後はカメラを搭載したドローン(無人航空機)が橋の亀裂を点検し、水中撮影が可能なロボットがダム内側のコンクリート腐食を調査できる。