米下院外交委長「8月談話に慰安婦の謝罪なければ米国が安倍首相に問題提起する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.23 09:19
エド・ロイス米国下院外交委員長は「日本の安倍晋三首相が元慰安婦女性に対して公式謝罪と過去の問題を認めれば、韓日関係の改善に多いに役立つ」と明らかにした。ロイス委員長は19日(現地時間)、ワシントンの下院のレイバーンビルディングの外交委員長室で行われた中央日報との単独インタビューで「8月の終戦記念日に安倍首相が慰安婦被害者に対する謝罪をしない場合、米国がその問題を再び提起する」と強調した。ロイス委員長はまた、韓国戦争(朝鮮戦争)が起こった25日を控えて「米国と韓国は戦場でつくられた同盟」としながら「朴槿恵(パク・クネ)大統領がMERS事態で訪米を延期したからといって両国関係に否定的影響を与えることはない」と強調した。インタビューは書面回答に続き現場インタビューの2回にわたって行われた。以下は主な一問一答。
--今月25日は北朝鮮の侵略によって韓国戦争が勃発した日だ。
「両国は血で結ばれた関係だ。本当に重要なのは、私たちの将兵が共に払った犠牲を忘れないことだ。米国ではたびたび韓国戦争を『忘れられた戦争』と呼んだが、私は長年、両国の将兵が韓国の自由を守るために肩をあわせていかに戦ったかを、両国の歴史を強調してきた。私たちの若い世代はこの歴史に注目しなければならない。私がチャールズ・ランゲル下院議員と共に映画『国際市場』の米国議会での上映を後援した理由がここにある」