【取材日記】米国にも冷遇された安倍首相
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.23 10:14
「安倍政権のこのような行動は、結局は天に向かって唾を吐くようなもの。『事必帰正』(万事は必ず正しい道理に帰すること)になるだろう」。
1993年の日本政府の河野談話の発表当時、この問題に深々と関与した韓国の外交部高官の関係者が20日、いわゆる河野談話の検証報告書を見て言った言葉だ。
日本政府は検証報告書を出しながら、まるで河野談話が韓国側の要求を受け入れて出した報告書のようなニュアンスを漂わせた。「河野談話を揺るがすこと」だ。その一方で安倍晋三首相は「河野談話を継承する意志には変わりはない」という意を繰り返し明らかにした。