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国際韓食調理学校、スペイン料理学校と韓洋食の共同研究

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 16:28
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スペインの代表的な料理学校が韓国の調理士養成機関と手を組んだ。全羅北道全州(チョンラブクド・チョンジュ)の国際韓食(ハンシク)調理学校は18日「スペインのバスク・キュリナリー・センター(BBC:Basque Culinary Center)と研究・開発分野で協力を強化することにした」と明らかにした。

国際韓食調理学校は農林部と全羅北道・全州市が投資して設立した韓国料理の調理士士官学校だ。BBCは2009年スペイン政府と民間が合弁で設立し国際的な知名度を誇るスターシェフ11人が諮問委員として参加している。国際韓食調理学校とBBCは今後、韓国料理と洋食の共同研究と商品開発、情報交流などの事業を活発に展開する計画だ。

 
その第1段階として17日に国際韓食調理学校で「韓国料理とスペイン料理の出会い」というテーマで試演会を開いた。BBCシェフは全国から集まった料理専門家や学生ら200人余りが見守る中でスペインの伝統料理を披露した。

韓食調理学校からはイ・ジェオク教授が神仙炉(シンソルロ、宮廷式鍋)や九節板(クジョルパン、盛り合わせ料理の一種)などを紹介した。精進料理の専門家ジョングァン僧侶は、タケノコとジャガイモのチゲ(鍋料理)や、ナスのテンジャン(味噌)チゲを活用したもてなし膳を披露した。



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