<韓国人の心、ビッグデータ分析>「3.喜び」…3人に1人「SNSで幸せ誇張」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.18 11:41
情報技術(IT)企業に通うキム・ハナさん(31)は業務用ダイアリーと個人ダイアリーを区別して使っている。業務用は会社と関係がある日程が、個人用には家族・知人との約束や週末の計画が書かれている。最近、最も力を入れているのは1カ月先に迫った休暇の計画だ。キムさんは「社会生活と個人の生活をはっきりと区別しようと思っている」とし「仕事も重要だが、家族・友達と一緒にする日常の中ではるかに大きな喜びを感じる」と述べた。
「あなたはいつ最も喜びを感じるか」。韓国人は国家的イベントや社会生活より、日常生活の中で喜びを追求していることが調査で分かった。中央日報がビッグデータ分析会社ダウムソフトと共同で、過去7年6カ月間(2008年1月-2015年6月9日)にツイッター・ブログに登場したデータ70億件を分析した結果だ。「楽しい」「幸せ」など「喜び」と関係がある感性関連語は夏休み・クリスマスなど主に休暇中に急増した。普段は10万件あたり平均3535件の「喜び」関連語は、休暇中には5479件と約55%増えた。